インドネシア国内の売買春に関する法律

イスラム国家であるインドネシアでは、さぞ風紀を乱すものに対して厳格な処罰が課されるのだろうと思っている日本人の方も少なくないのでは?建前上そういった行為はもちろん禁止とされていますが、実際はいたるところで”庶民のガス抜き”スポットがあります。

ナイトクラブではドラッグが横行し、現在は緑地公園されてしまったかつての最大規模ローカル置屋群「カリジョド」には、おそらく未成年と思しき性風俗従事者が複数確認されたとの地元メディアによるレポートも上がっております。

 

この国での売春は違法なのか

法律上アウトで、売った方も買った方も同様に処罰の対象となります。しかし、日本同様、インドネシアでも「暗黙のルール」の下に営業を許可されている店舗やコミュニティが存在しています。大箱のパラダイススパなんかが良い例で、元締め(K察)へのみかじめ料を上納する代わり、外国人観光客や地元男性客を対象に売春を斡旋しているお店が多数存在します。

ただでさえ人口が多く、仕事にありつけない人間もそれに比例して溢れているインドネシアですので、教養やスキルの無い女性からしてみると、売春婦としての食い扶持があるだけまだマシなんだそうです。

 

とは言え未成年淫行は重罪

人道的な観点から見ると、児童の性的搾取は当然あってはならないものだと言うのが、この世界のスタンダードです。インドネシアでは、初犯では死刑宣告こそされないものの、10~20年単位での実刑や化学的な去勢、マイクロチップ(GPS)の埋め込みなどの措置を取るよう命じることができる法案が今にも可決されるとの噂が立っています。

カリジョドやローカル向けの置屋群には、営業許可なんてなしに斡旋しているお店もありますし、働いている女性に関して言えば、身分証すら持っていないというものまでいます。インドネシアの貧富の格差は、日本のそれとは比較になりませんが、食うに困って自分たちの娘を売りに出す…。なんて親も決して少なくはないようです。

 

ブロックMの日系カラオケはアウトなの?

インドネシアにいる日本人駐在員の憩いの場、ブロックMでは、日本人向けに日本語が話せる女の子が働いているカラオケ店が複数あり、風のうわさによるとお持ち帰りが出来るとの事。といってもコスパ最悪なので、サイフに余裕のある駐在員さんぐらいしかそんな事はしないようですが、こうなるとお店側に売春斡旋の容疑がかかってきます。しかしどこも検挙されません。

というのも、店内にはヤリ部屋なんてありませんし、お酒を一緒に飲んでいる間に、女の子と仲良くなって、後日アフター…。なんて日本のキャバクラでも起きている事です。お店の従業員はそもそもそういったセールスをかけてきませんし、完全に個人間でのやり取りになるため、ブロックMのカラオケのような形態では、罪に問われる事はまずないでしょう。

そもそもショッピングモールでナンパして後日ベッドイン、みたいな自由恋愛と何一つ変わりませんからね。

 

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